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株式会社明治書院様

導入サービス
課題
通信コストを見直したい
明治29(1896)年、落合直文門下の与謝野鉄幹を編集長に迎え、国語漢文の教科書発行を経営の柱として創業された明治書院。
創業より1世紀超の歴史を経て、今なお国文教材出版社として著名な同社は、現在、事業のもう一つの柱として一般書籍の取り扱いに力を入れている。
拡大する事業にかける費用割合が高まる折、コスト削減のための通信インフラ見直しに、「光ビジネスアクセス」「ビジネスCALL」を採用した。
選定を担当した業務局総務部の柳澤知哉氏に導入経緯を聞いた。

お客様概要

企業名:
株式会社明治書院
業種:
情報通信業
利用規模:
従業員数44名

業務概要:検定教科書、辞典、問題集・副教材、書籍、雑誌の出版
創業:明治29(1896)年1月1日
代表者:三樹 敏
所在地:東京都新宿区大久保
特長:明治29(1896)年1月、近代国家の青年期であった日本に国文学・漢文学・国語教育の専門出版社として一歩を刻み、今日まで1世紀超、創業の志を持続させる。教科書をはじめとして丁寧な心を込めた出版物を世に送り出す努力を積み重ねたい、という意の基、近年では一般書籍への取り扱いにも力を入れる。(検定教科書:『新精選国語総合』、『高校生の国語総合』、『現代文』等)

導入フロー

導入のポイント

POINT1100Mbps専有型の回線で通信速度がアップ

POINT2通話料3~4割削減、電話活用度が増加

POINT3回線のアップグレード+総合的なコスト削減を両立

インタビュー

柳澤 知哉 氏

株式会社明治書院
業務局 総務部 課長

導入の経緯

当社の「光ビジネスアクセス」と「ビジネスCALL」を検討されたきっかけをお聞かせください。

当社は国文系の教材を扱う教育部門と、書籍部門に分かれているのですが、2~3年前くらいから、書籍部門での新しい 一般書籍の扱いを増やしていこう、と業務的に拡大していく方向で進んでいます。新しい取り扱いを増やしていくため には社員の販促的な行動も生じますし、社員も増えてきています。電話の通話料金も増加傾向にあり、今後を見据えても安いに越したことはない、と考えていました。そこで、UCOMのマイラインサービスを利用していたので、御社と、比較対象として他に3社ほどピックアップして検討させていただきました。一番は電話の通話料金を削減することが目的でした。はじめはインターネット回線の切り替えについては考えていませんでしたね。

他社比較をした中で、当社の「光ビジネスアクセス」と「ビジネスCALL」を採用された決め手は何だったのでしょうか。

比較したサービスには、今まで通りNTTさんの一般回線を使って安くするもの、他社の直収サービス、請求合算による割引サービス、といったものがありました。 導入費用のあまりかからない安い提案はあったのですが、御社の提案は、光回線をそれまで使っていた共有タイプから専有型へアップグレードしても総 合的なランニングコストが一番安かったんです。でも、インターネット回線の切り替えは当初予定していませんでしたし、今まで使っていた回線から切り替える には勇気がいりました。当社で契約している専任のシステム会社さんに御社の風評を聞くなど、信頼性の調査はしましたね。 結果として、トータルコストと信頼性をクリアしたことと、将来的に緊急電話に対応していくという話が決め手となり、「光ビジネスアクセス」と「ビジネスCALL」を採用しました。

ご利用状況

導入して良かったことをお聞かせください。

マイラインサービスを利用するなど、何も対策をしていなかったわけではないですが、そこから3~4割は通話料金が削減できています。書籍部門での取り扱いを増やすため、社員の電話の応対をきちんと見直していく時期でもありますし、電話の活用度はあがるでしょう。また、インターネット回線で原稿のやり取りをするようになったのはつい最近の話ですが、100Mbps専有型の光回線に切り替えて、かなり回線速度は上がっていると思います。あとは、導入のときには色々な面で御社にお世話になって、営業担当の方もかなりがんばっていただいたと思います。ユーザインタフェースというか、そうした面で信用できる、というのも良かったです。

事例記述内容は取材当時のものです。