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MDMサービス「VECTANT SDM」がオフィスアプリ「KINGSOFT Office for Android」と連携「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」の提供を開始

 丸紅グループの事業会社であり、情報通信インフラを基盤として最先端の技術を活用した総合的な情報通信サービスを提供する丸紅アクセスソリューションズ株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:齊藤 秀久、以下:丸紅アクセスソリューションズ)は、クラウド型 デバイスマネージメントシステム(MDMサービス)「VECTANTセキュアデバイスマネージメント」(以下、VECTANT SDM)に関して、キングソフト株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:翁永飆、以下:キングソフト)が展開するAndroid向けオフィスアプリ「KINGSOFT Office for Android」と連携し、VECTANT SDMのオプションサービスとして「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」の提供を開始致します。

 ビジネスシーンにおいてスマートフォン、タブレットの導入が急増し、企業の端末配備及び各個人の携帯用機器の業務活用「BYOD (Bring your own device)」が広がる昨今、そのセキュリティや情報管理が重要な課題として叫ばれており、管理体制の強化が求められています。

 「VECTANT SDM」は、セキュリティ対策や情報管理だけでなく、「コンテンツ(データファイル)配信機能」や「BYOD機能」、「VPN機能」といった、従来型の『管理するためのMDM』(Mobile Device Management)とは一線を画した各種機能を提供し、『活用するためのMDM』として高い支持を得ています。
 「KINGSOFT Office for Android」は、PCで作成したワード・エクセル・パワーポイントのデータの閲覧はもちろんのこと、高い互換性を有し、Androidスマートフォンやタブレット端末上で閲覧・編集・保存ができるアプリです。

 今回ご提供する「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」は、「VECTANT SDM」ログイン時にのみ起動することができるオフィス文書閲覧専用アプリとしてカスタマイズされています。また、「VECTANT SDM」のコンテンツ配信機能と組み合わせることにより、各端末にワード・エクセル・パワーポイントなどのオフィス文書を安全に配布し、閲覧することが可能となり、スマートフォンやタブレット端末の業務導入ハードルが下がります。本サービスで提供する主な特徴は下記の通りです。

1) 配布ドキュメントの情報漏洩防止
これまで各端末へのドキュメント配信については、※暗号化した状態で配信しても、利用するオフィスアプリによっては、受信端末上で編集や保存等の操作が可能で、“暗号化されず”に保存もできてしまう状態でした。そこで「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」では、オフィス文書をメモリ上でのみ展開し、端末本体及びSDメモリーカードにキャッシュが残存することがないように対応しました。これにより端末単体からの情報漏洩を防止することができます。しかしながら、利用するオフィスアプリをユーザー判断に委ねる運用では、セキュリティが確保できないのも現状です。SDM管理コンソールでは、オフィス文書閲覧アプリとして「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」を強制的に使用させる設定が出来る為、ユーザー管理者様はセキュアで安心したドキュメン  ト配信が可能となります。また、万が一の盗難・紛失時も「VECTANT SDM」のロック・ワイプ機能で強固なセキュリティ保護が可能です。
※「VECTANT SDM」の暗号化配信には別途、暗号化オプションが必要となります。

2) オフィス文書閲覧環境を社内統一することで、打ち合わせをスムーズに
スマートフォンやタブレットを使用し、打ち合わせを実施しようとした際、会議主催者の配信した資料の文字やレイアウトが崩れてしまうことがあります。これは、会議主催者及び参加者がそれぞれ別のオフィスアプリを使用しており、オフィスアプリの統一がなされていないことが原因です。一方、「KINGSOFTOffice for Android SDM ver.」は、Microsoft officeで作成されたオフィスデータについて、高い再現性で閲覧することが出来、全社員のオフィスアプリを「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」で統一することにより、現場での混乱を予防致します。

3) ペーパーレス会議、業務効率化を加速させる“再生共有”機能
“再生共有”機能とは、特定の端末で再生したパワーポイント資料のスライドショーを他の複数台の端末で同時に閲覧できる機能です。これまではペーパーレス会議を実施する場合、事前に全端末に同一の資料を配布する必要がありましたが、“再生共有”機能を活用することで、資料を保有している端末が1台あれば通信環境の設定のみで簡単にペーパーレス会議が可能となります。
※再生共有をする全端末に「KINGSOFT Office for Android SDM ver.」をインストールする必要がございます。

丸紅アクセスソリューションズ及びキングソフトは、今後もすべてのお客様に高品質な製品・サービスを提供し、お客様にとって魅力あるサービスを追求して参ります。

ご提供開始日、サービス概要は以下のとおりです。

提供開始日

2013年9月2日

対応OS

Android

サービスイメージ

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提供価格(税抜、1デバイスあたり)

KINGSOFT Office for Android SDM ver.(月額タイプ):100円/月
KINGSOFT Office for Android SDM ver.(年額タイプ):1,100円/年

「VECTANT SDM」の詳細につきましては、以下URLをご参照ください。
●VECTANT SDM 特設サイト
http://vectant-sdm.com/
●VECTANT SDM Facebookページ
https://www.facebook.com/mdm.vectant.sdm
●丸紅アクセスソリューションズ サービス紹介サイト
https://www.marubeni-access.com/ja/service/cloud/sdm.html


<本件に関するお問合せは、下記までお願いいたします>

-キングソフト株式会社-
広報担当 西岡
TEL:03-3582-8230
FAX:03-3582-8231
E-Mail: press@kingsoft.jp

-丸紅アクセスソリューションズ株式会社-
モバイルソリューション事業部
TEL:03-4485-3801
FAX:03-3241-8632
E-Mail: sdm_info@vectant.ad.jp
 

<キングソフト株式会社について>

 キングソフトは、セキュリティソフトとオフィスソフトの両分野において中国でトップクラスのシェアを誇るコンシューマー向けソフトウェア大手である金山軟件有限公司(香港証券取引所上場:3888)のジョイントベンチャーとして設立された会社です。
 キングソフトは、PC向けの無料セキュリティソフトや低価格の互換オフィスソフトの販売を中心に展開しておりますが、2011年より、AndroidOS、iOS向けアプリの提供を開始しています。
 さらに、グループ会社としてMobile In Styleを設立し、新たにタブレット端末の販売を開始することにより、自社および、グループ会社の多彩な製品群から、ユーザーにとって最適な製品を組み合わせ、総合的なソリューションを提供していきたいと考えています。

所在地 : 東京都港区赤坂4-15-1 赤坂ガーデンシティ4F
設立 : 2005年3月
代表者 : 代表取締役社長 翁 永飆
URL : http://www.kingsoft.jp