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フルメッシュ型広域イーサネットで、コストを抑え拠点間の通信遅延を解消するWANを実現

カコムス株式会社様

カコムス株式会社(以下、カコムス)は、幅広い業種・業界の企業に向けてシステムの受託開発やMicrosoftソリューションの導入支援を行っている。その日々の業務において、拠点間通信の遅延が大きな課題になっていた。回線のリプレイスを検討する中、グループ会社がアルテリア・ネットワークスのサービスを利用しており、その品質の高さを実感したことから、カコムスは拠点間接続についてもアルテリア・ネットワークスの回線へのリプレイスを決定した。
現在、カコムスは多くの通信回線でアルテリア・ネットワークスのサービスを利用し、安定した通信、そして管理負荷とコストの低減を実現している。

専用線/インターネット接続 情報通信業 通信の品質に不満がある 通信コストを見直したい
導入サービス

複数拠点をフルメッシュで接続するマルチポイント接続型サービスです。

1社専有型による上下最大10Gbpsの高速・大容量インターネット接続サービスです。

会社名
カコムス株式会社
本社所在地
大阪府大阪市北区堂島浜1-2-1 新ダイビル26F
設立
1971年7月7日(創業)
従業員数
134名(グループ 計644名)※2026年4⽉1⽇時点
事業内容
システムコンサルテーション、システム受託開発、システムエンジニアリングサービス、システム保守サービス、システム運用サービス、ソフトウェア受託開発、ITインフラ・ネットワーク運用サービス
URL
https://www.kacoms.co.jp/

導入の背景

共有型回線の速度低下で拠点間通信が滞り、夜間のバックアップにも問題が発生

2024年のリプレイス以前、カコムスは大阪と東京の計4オフィスの拠点間接続に共有型の広域イーサネットサービスを利用していた。そのため、アクセスが集中する時間帯に拠点間の通信に遅延が生じていたとカコムスの川﨑 正 氏は当時を振り返る。
「ファイルのダウンロードなどに時間がかかるだけでなく、業務に必要なシステムにログインできない場合もあり、業務に大きな支障が出ていました」(川﨑 氏)。

また、2024年、カコムスの名古屋オフィスと、CGや映像制作、AR/VRアプリ開発を手がけるグループ会社の株式会社シネマレイ(以下、シネマレイ)の本社を統合移転することになった。シネマレイでは大容量データのクラウドバックアップを夜間に実施していたが、翌朝の始業時刻までに完了せず、業務に支障をきたす状況が続いていたという。この原因も共有型の回線にあったことから、移転を機に1社専有型のインターネット回線へのリプレイスが決まった。

カコムス株式会社

経営管理統括本部 業務推進室 室長

川﨑 正 氏

導入の経緯

現状、必要な帯域から開始できる柔軟なサービスメニューでコストを抑えて導入

拠点間接続の改善は急務だったが、サービスの乗り換えには複数拠点のネットワーク環境を一斉に切り替える必要があり、時期の調整に時間がかかっていた。そこで、まずは名古屋オフィスで導入するインターネット接続サービスを検討。アルテリア・ネットワークスを含め、4社のサービスを比較した。ポイントの1つは専有型であるかどうかだ。
「速度低下の原因が共有型の回線だったため、1社専有型にしたいという思いがありました」(川﨑 氏)。

帯域や価格面、サポート体制なども含めて検討が行われた。アルテリア・ネットワークスのUCOM光 ファストギガビットアクセスを選んだ決め手は、上下最大100Mbps~10Gbpsという幅広い回線メニューから、自社に最適な選択ができることだった。
「他社からは10Gbpsの提案がありましたが、アルテリア・ネットワークスのサービスは、最初にコストを抑えた必要な帯域回線メニューから始め、必要に応じて工事不要で柔軟に増速できる点が魅力でした」(川﨑 氏)。

インターネット回線の品質を実感し、拠点間接続もフルメッシュ型に切り替え

名古屋オフィスでファストギガビットアクセスの利用を開始し、信頼できる品質であることを確信したカコムスは、拠点間接続にもアルテリア・ネットワークスの回線を利用したいと考えた。そこで提案を受けたのが、拠点間を広域イーサネットでフルメッシュ接続するUCOM光 マルチポイントアクセスだ。
カコムスは拠点によっては直接インターネットにつながる回線を持たず、拠点間接続を経由してインターネットにつながる構成を取っている。その構成を極力変更せずに回線を切り替えたいという要望もあり、導入を決めた。

「フルメッシュ型であれば、通信が特定の拠点に集中することなく、安定した通信が実現できます。また、一部の拠点のインターネット接続を広域イーサネット経由にすることで、その拠点にファイアウォールなどを設置するコストが抑えられることも導入メリットだと考えました」(川﨑 氏)。

マルチポイントアクセスはアルテリア・ネットワークス保有の光ファイバー網を活用し、既存の機器や構成を最大限活用することで、新たな機器購入や設定変更にかかる工数も削減し、低コストで高品質な拠点間接続を実現した。

 

導入の効果

検討から導入、運用に至るすべての品質の安心感につながっている

カコムスは、2024年1月にファストギガビットアクセスの導入を決め、3月に利用を開始。マルチポイントアクセスは2024年6月に導入を決め、9月に利用を開始した。
「事前に専有型回線を詳しくご説明いただけたので、社内での検討もスムーズでした。敷設工事も仕様の確認や日程調整などを問題なく進めていただき、導入後も大きなトラブルなく運用できています。24時間365日のサポート体制やSLA(サービス品質保証)も含め、品質への安心感につながっていると感じます」(川﨑 氏)。

シネマレイでは、日中の速度低下の解消はもちろん、夜間のバックアップも予定時間内に収まるようになった。

「拠点間接続も通信が安定し、日常業務のストレスが軽減したという声が上がっています。私自身も、ネットワーク品質が以前より向上していることを実感しています」とカコムスの執行役員 小原 圭雄 氏は話す。

カコムス株式会社

執行役員

小原 圭雄 氏

今後の展開

今後の事業やサービスの拡充を支える回線や提案、拠点間通信の増速に期待

「マルチポイントアクセスは現状1Gbpsですが、インターネット回線を増速しても拠点間が1Gbpsのままでは全体速度は向上しません。今後2.5Gbpsや5Gbpsが登場すれば、拠点間通信の増速も視野に構成を見直したいです」(川﨑 氏)。
こうした声を受け、アルテリア・ネットワークスではローカルブレイクアウトで帯域不足を解消させるなど、ネットワーク全体の改善策を検討している。

「カコムスはクラウド系サービスの利用に必要なネットワーク接続サービスの拡充を進めていく方針で、その回線サービスの有力な候補がアルテリア・ネットワークスです。また、サービスの多角化やM&Aで事業拡大を進めるカコムスにとって、拠点やグループ会社間のネットワークの重要性は今後ますます高まります。アルテリア・ネットワークスには、回線やネットワーク構築に関する提案を期待しています」(小原 氏)。
メニューの拡充や閉域網を活用した新たなネットワーク構成の提案など、アルテリア・ネットワークスは様々な角度からお客様のニーズに応え続けていく。

上記は、2026年7月時点の内容です。

本サイトに掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。

 

アルテリア・ネットワークス法人向けサービス導入事例集

担当営業コメント

通信速度に関する課題解決に貢献できたことを大変うれしく思います。特に、インターネット回線「ファストギガビットアクセス」及びL2ネットワーク「マルチポイントアクセス」の品質について高い評価をいただいていることは、当社にとっても大きな励みとなっています。

今後の通信量増加を見据えながら、引き続き安定した通信環境の提供を通じて、お客様の事業成長に貢献できるよう努めてまいります。週初めの通信速度低下やネットワーク混雑にお悩みの企業様は少なくありません。本事例が同様の課題を抱える企業様の参考となり、ネットワーク環境改善をご検討いただくきっかけになれば幸いです。今後もお客様の業務を支えるパートナーとして、課題解決に取り組んでまいります。

法人事業本部 第二営業本部 西日本営業部 関西営業第一チーム
山崎 瞳